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「正当に評価されていない」と思い込む理由

脳科学,思いこみ,評価

職場などでよく見られる光景ですが、

不平・不満を口にする方がいます。

口にこそ出さなくても、心の中では

多くの方が何かしらの不満を抱いて

います。

これは、心理学的な「ポジティブ・

イリュージョン」によるものなんで

す。

ポジティブ・イリュージョンは、自

分の能力や性格、業績や容姿などを

実際以上にポジティブに評価するこ

とです。

“認知の歪み” といって、誰もが持つ

心理傾向のひとつです。

心理学者が行った調査では、リーダ

ーシップ能力が平均以上だと答えた

人が70%、人とうまくやっていく能

力については85%の人が平均以上と

答えています。

このように、ほとんどの人は自分を

過大に評価する傾向があるというこ

とです。

これが「正当に評価されていない」

につながる根本原因です。

 

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誰もが歪んだ自己評価をしている

脳科学,評価

まず大切なことは、人は誰でもポジ

ティブ・イリュージョンを持ってい

ることを理解すべきです。

このことを理解していないと、人間

関係信頼関係が崩れるきっかけと

なってしまうからです。

人の悩みのほとんどは人間関係だと

言われています。

つまり、ポジティブ・イリュージョ

ンを知らなかったために、人間関係

のトラブルを招くといったことも少

なくないということです。

人間関係のトラブルを回避するため

には、自己評価と他人評価には必ず

隔たりがあるということです。

その自己評価を傷つけるような言動

は極力避けることが賢明です。

脳科学的な特長を言えば、ほとんど

の方は、「思い込み」「常識」

持っています。

これらの基本となるものは、脳の中

に蓄積された経験知識の情報です。

あくまで、それまでに蓄積された情

報の質と量で決まります。

その後に得られた経験や知識で、

「思い込み」や「常識」といわれる

ものの内容は変わるのが当たり前で

す。

そんな当てにならないものを指標に

しているのです。

もともと、思い込みや常識は、その

人個人にしかあてはまらないもので

す。

自分以外のはすべて非常識となるの

が当たり前なんです。

 

 

承認欲求を満たすことで人間関係は改善する

脳科学,人間関係,悩み,評価

人間関係を良好に保つ秘訣は、皆が

ポジティブ・イリュージョンについ

ての理解を持つことです。

ほとんどの方が「歪んだ自己評価」

をしていると気づくことが大切なん

です。

そしてそのことを認めてあげること

です。

もちろん、相手の方が主張している

ことに異議があったとしても、一旦

認めてあげることをします。

どんな人でも「認められたい」とい

う欲求を持っていますから、それを

満してあげることで満足するわけで

す。

脳科学的には、脳は「他人からの指

摘を素直に受け容れない」というも

のがあります。

どんなに相手のためを思って言った

としても、相手が素直に聞き入れる

ことはほとんどありません。

脳が受け容れることができるのは、

自分自身で気づいたときだけです。

ですから、相手にどうしても分かっ

てもらいたいなら、「あなたは間違

っている」などと口に出して中傷す

るのではなく、自分で気づくように

してあげるのが正解です。

まどろっこしい、面倒くさい、と思

うかも知れませんが、人間とはそう

いう生き物なんです。

それは脳の思考メカニズムによるも

のなんです。


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