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植え付けられた “美学” が邪魔している

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脳科学によって脳の思考メカニズムが解明されつつある現在では、

脳の特性を理解することが成功への最短距離です。

 

「頑張っているのに、なかなかいい結果が出ない」なんていうことは

よくあることです。

 

それは、歴史的な日本の美学がわざわいしている可能性が高いともいえます。

 

日本人の心の中には、「努力」こそが美学という考え方が深く根付いています。

 

それは、子共の頃から、両親や学校、そしてメディアなどで教えられてきたことにあります。

 

「考え方」は、脳の中にある知識と経験による情報です。

 

経験は主に、失敗の経験が記憶されるようにできています。

 

どんな親でも、子供には失敗させたくないという意識が働きます。

あれダメ、これダメ、そこは危ない、もっといい方法がある、などです。

 

こうして育てられた脳は、「経験」という情報の量が多くありません。

したがって、知識に頼るしかないのが現状です。

 

脳科学が発展することによって、これまで云い伝えられてきた、

数多くの美学や常識に、謝りが多数存在することが明らかになってきています。

 

そのうちのひとつが「頑張ることで目的を達成する」

または、「努力することで成し遂げられる」ということです。

 

確かに頑張りや努力によって、目的を達成できた人もいます。

 

でもこれらの人たちは、そこに多くの時間を費やしてきましたし、

努力や頑張りだけで目的を達成できた人は意外に少ないのです。

 

 

成功の本音は「偶然のヒラメキ」

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努力をし続けているのに、なかなかうまくいかない人がいる一方で、

いい加減に生きてるようで成功している人がいるのも事実です。

 

これまでに記憶されてきた美学とは、正反対のことです。

 

努力や頑張りがダメだと言っているのではありません。

 

ただ、思い通りの結果を得るためには、ヒラメキが必要不可欠だということです。

 

書店に行くと、偉大な経営者たちの著書が並んでいます。

こうした内容の多くには、努力や頑張りといった言葉が目につきます。

 

しかし、これらは書籍という活字に残すために書き換えられた

「美学」であることが少なくありません。

 

著者である成功者の多くの本音は、

「偶然のひらめき」によるものだと言っています。

 

そして努力や頑張りと表現されていることの事実は、「熱中」です。

 

人は好きな事をしているときは、間を忘れて没頭します。

それこそ、食べることも、寝ることも惜しんでやり続けます。

 

つまり側から見れば、頑張りや努力に映っていることが、

本人は単に熱中していたことになるのです。

 

皆さんも、ゲームなどに熱中しすぎて、

食事をとることも忘れ、朝までゲームをしていたことはありませんか。

 

それがもし、大きな収益をもたらすような結果を得るものであったなら、

他人は頑張りや努力と評するのです。

 

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どんなときに「ヒラメキ」が出るのか

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ヒラメキは出そうと思っている出せるものではありません。

 

ただし、ヒラメキが出やすい環境考え方というものはあります。

 

そして何より、脳のキャパシティは限られているということです。

 

もともと脳の思考は、2つ以上のことを同時に思考することはできません。

 

また、解決すべき問題を直視し過ぎて、視野が狭くなる傾向にあります。

 

難問やトラブルなどを解決するときには、

少し離れたところから全体を俯瞰する視点が大切です。

 

そしてもっとも大切なのが、リラックスです。

 

「ヒラメキ」は、脳がリラックスした状態でしか生まれることはありません。

 

例えば、解決しなければならない問題から、一旦離れることです。

「徹夜してでもなんとかする」みたいなことをしても、

望んだような結果は得られません。

 

むしろ、そのことから離れて、自然の中に身を置くことで、リラックスされて、

いい答えがヒラメクことが多いのです。

 

「気分転換」というやり方がありますが、それはまさしくこのことを意味しています。

 

ただし、気分転換の仕方次第で、得られる結果に大きな違いが出てきます。

 

正しい気分転換は、今まで考えていたことから離れ、

リラックスした状態を作り出すことを指します。

 

同僚と酒を飲みに行って、愚痴を言い合ってる状態では、気分転換にはなりません。

そこでの出来事が、新たな悩みのタネになる可能性だってあるのですから。

 

 

頑張りすぎによって燃え尽きてしまう

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頑張り過ぎる人の多くは、自分を追い込むことになります。

プレッシャーを自分自身でつくり出しているのです。

 

このような状態が続けば、いつか必ず燃えつきてしまいます。

 

能力や体力には限界があります。

それを超えるようなことをして、満足のいく結果を得ることはできません。

 

脳の思考は、過去の経験と知識から導かれます。

 

脳のデータベースに情報がないことを処理できるはずがないのです。

自分で答えが導き出せないことの多くは、脳の中に情報がないということなんです。

 

ですから、まずは情報をインプットすることが大切です。

 

「急がば回れ」ということわざがあるように、

解決に導くために必要な情報を脳の中にインプットするのです。

 

一番いいのは、「失敗の経験」です。

脳は失敗によって深く脳の記憶に刻み込む特性があります。

あえて失敗を演出する方法です。

 

問題を解決するために浮んだ考えをシュミレーションすればいいのです。

その考え方がどのようにダメだったのかをストーリー展開して、イメーするのです。

 

これをできるだけリアルに再現します。

こうすることで、脳をダマすことができます。

 

脳はリアルなイメージに騙されやすいという特性もあります。

 

一度失敗した経験を脳に記憶させておくことで、

うまくいかない方法を覚えさせることになります。

 

その後、しばらくすれば別の考え自然に浮かんでくるようになります。

これは脳の思考の特性を利用したひとつの方法です。

 

悩んでいても、どうせ答は出てきません

脳の構造上、仕方のないことなのです。


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